Saturday, February 20, 2010

slight touch on Lisboa nights

唐突に、同じPhDプログラムに在籍する生徒(自分を含め5人)と、プログラムダイレクターとの夕食会が催された。
てっきりダイレクターのお心遣いだと思いきや、、、とある生徒2人の企画であった。。
夕食会はまあありきたりというか、、、無難に終わったのだけど、企画者の1人が、ポルトガル風(欧州風?)ほっぺを合わせる挨拶をしようとしないので、おかしいなぁ??と思っていると、「まだこれから飲みにいくわよ!」とのことで、、、リスボンの夜の街を連れ歩いていただいた。
文面からしてリーダーは女性と推察いただけると思うが、なんのこたぁない、、夕食会が早く終わり過ぎたということで、、盛り上がりMaxとなる時間までの”つなぎ”であったのだ。。。
夜の街の様子はというと、、、これといって代わり映えするものでもなく(勿論日本とは違うけど、、)、いわば西洋オリジンのそれ(?)とでもいいましょうか。。。
ただアジア人というだけでクンフー!とかジャッキーチャンとかチョッチョリーとか、、、全く言われそうにない雰囲気で、かなり落ち着いて飲み歩ける感じでした。
飲み物もワンコイン(1ユーロとか2ユーロ)でカチャッと気軽に飲め、1杯が少量(300ccぐらい)なのでなんとなく健康的?
1時前に解放(?)されたのだが、そんな時間でも地下鉄が余裕で走っていたのに驚き。
でも宿の最寄り駅では出口が鉄柵で閉じられようとしていたので、おそらく最終に近かったのだとは思うが、、、。
盛り場の名称はBairro Alto。
Bairroは近隣。
Altoはてっぺん。
てっぺんの周辺、、って感じでしょうか。
やたらと道が入り組んでいるのだけど、当該地域全体がなんとなく丘を形成しているらしく、あんまりさびしくない方向に、下っていけば地下鉄の駅など、街の中心側に出られるとのこと。
確かに1時になろうというのに、自分とは逆方向、地下鉄駅の方向からわらわらわらわら人々は丘を登ろうとしていた。。。
’80~’90年代はドラッグの巣窟で常人は寄り付けなかったが、その後まずアーティストが集まり、おしゃれな地区として生まれ変わり、そして現在に至るらしい。
なんだかNYのソーホーのお話を思い出させるものがあります。
街の歴史って案外短サイクルで変遷していくものなんですねぇ。。。

以上本日学んだ事項でありました。

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